| 非武装地帯は、1953年7月27日韓国戦争が休戦協定の締結とともに作られた区域です。軍事分界線から南北それぞれ2kmずつ(幅4km)に韓半島を東から西まで横切る延長241km(155マイル)の見えない無形の線でできています。総面積6400万坪の広大な地域で、あらゆる軍事行為及び敵対行為を一切禁止する緩衝地帯です。
特に、休戦以来50年間人跡が絶え、各種動植物が原始そのままの状態で繁殖しており世界的な自然生態系の宝庫としても知られています。
統一に向けた努力が行く度と試みられたが、実を結ぶことはありませんでした。冷戦終結以後は雪解けが進み、国連同時加盟や共同声明に結実しました。韓国は金大中政権以降いわゆる太陽政策をとり、初の南北首脳会談が実現するなど、国内に「和解」ムードが広がっています。
ここDMZのイムジンガン周辺は韓国映画「JSA」のヒットで、国内外から強い関心が寄せられました。韓国の陸軍第一師団が担当しており、非常に軍紀が強く、徴兵制度で配置される一般兵士達が行きたがらない場所でもあります。ここから東側にヨンチョンの方に行くと第六師団「かぎ部隊」が存在し、さらに東側に第三師団と言われる「白骨部隊」があります。この部隊は朝鮮動乱時、激戦地で初めて平壌に韓国旗を掲げた強力部隊で有名です。冬は−45度と過酷で孤立された部隊で有名で兵士達が適用障害を起こし、軍事事故を起こすことでも有名です(軍事事故とは自傷、他傷、自殺、他殺のことを言う)。さらに東に進むと第五師団、さらに第七師団「七星部隊」、さらにカンウォン島のインジェまで行くと第一軍団がある(軍団は数個の師団を統括する上級部隊です)。さらに東海側(日本海側)には有名な統一展望台の「日出部隊」があります。 |